正しいヘアケアの手引き

銀座の高級サロンで感じた疑問

私は以前とても高級なサロンで働いていました。そこでは毎月のように新しいヘアケア商品が店頭に並び、トリートメントの施術料金も、大変高額でした。

 

先輩が担当している常連のお客様の中には、毎月何万もかけて高額なトリートメントを施術されている方がいましたが、私はそのお客様達の髪の状態を見ていて、ある時、疑問が浮かんできたのです。

 

「本当にこれで髪質が変わっていると言えるのだろうか?」

 

トリートメントを何度も何度も繰り返しているからと言って、その方の髪質が、他の方と比べて圧倒的に綺麗になっているかと言えば、そうでもない。むしろ何もしていない方が、綺麗な場合もある。

 

私は、「この疑問を感じたまま、自分自身がよく分からないまま、お客様にトリートメントを提供することは出来ない。」と思い、正しいヘアケアの在り方について、納得のいく答えが見つかるまで調べることにしたのです。

 

足し算のヘアケアで髪が傷んでいく

医学書や毛髪に関する論文などを調べていくと、一つハッキリとした答えが見つかりました。それは、

「髪に何かを付ければ付けるほど、髪は本来の働きを失って弱くなっていく」ということでした。

 

確かに、トリートメントは髪をコーティングしますから、仕上がりはとてもツヤツヤに見えます。

しかし、時間が経つとどうでしょうか。どんどんバサバサになっていくという経験をしたことのある方も多いと思います。

 

従来のトリートメントは、このパターンがほとんどです。

 

これを足し算のヘアケアと呼び、虫歯の状態を治さないまま銀歯を被せるヘアケアと呼んでいます。

 

つまり、髪の持つ本来の働きや、髪の内部の状況がどうであれ、とにかく上からしっかりコーティングして綺麗に見せるというやり方です。

 

一時的には良さそうに見えますが、やっていることは、強力なファンデーションを顔に塗っているのと同じで、結局は塗ったファンデーションで肌が荒れる原因になるのと同じように、髪もトリートメントを塗っていくことで傷んでしまうのです。

 

引き算のヘアケアで本当の美髪が作られる

ではどのようにしたら良いのか。何が正しいヘアケアなのかということですが、それは先ほどの足し算のヘアケアとは真逆の在り方で、髪に不要な物は一切残さない、不純物は内部から全部取り除くという施術をすることです。

 

これを引き算のヘアケアと呼んでいます。

 

普段、私達の髪には様々な物が付着しています。例えば、自宅で使っているホームケア商品の残留物、美容室でカラーやパーマを行えば、髪にはアルカリ剤や界面活性剤などの残留物がたくさん付着します。

 

「シャンプーすれば落とせるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は全然落ちていません。

 

なぜならシャンプーの中にも髪を保護する成分がたくさん含まれており、本当にしっかり髪の不純物を落としてくれるシャンプーはわずかしか存在していないのです。

 

このような髪の残留物を、専用のシャンプーと正しいヘアケア剤でしっかり落としきり、髪に無駄なものを付けない状態を作り上げていくヘアケアが、最も理に適った、本質的なヘアケアだと思います。

 

実際にお客様の髪質が劇的に変わっていった

エレナを開業して以来、私は一貫してこの引き算のヘアケアを貫いてきました。そのように続けてくる中で、切れ毛や髪のダメージが本当に深刻だった方の髪質が生まれ変わったり、髪の収まりが良くなって、縮毛矯正をしなくてもよくなった方もいらっしゃいます。

 

髪質を改善するには、ある程度時間がかかりますが、理に適ったことを継続して続けていけば、誰でも必ず髪質を変えて行くことが出来ます。分からない事は何でもお答えしますので、是非正しいヘアケアを学んで、素敵な髪質を手に入れて頂きたいと願っています。

 

 

ELENA -エレナ-「本質的ヘアケアとハーブで髪質改善」

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