すきバサミは、髪を梳いて毛量を減らしたり、毛先を馴染ませたりする道具です。
まず、すきバサミは、メリットよりもデメリットの方が多いことを覚えておいて下さい。
使い方を一歩間違えると、髪が傷み、まとまりのない仕上がりになってしまいます。
ハッキリ言って、カットが下手な人ほど、すきバサミを多く使います。
すきバサミをしっかりと使いこなしてこそ、セットのしやすいヘアスタイルが作れると言えます。
★すきバサミ★

すきバサミのデメリットは概ね4つあります。
①「すきバサミを多用すると、髪がめちゃくちゃ傷む」
髪は、梳けば梳く程、枝毛の原因を作っていきます。
枝毛というのは毛先の先端が割れることで発生しますので、
たくさん梳くことで、枝毛予備軍がたくさん出来てしまい、全体的にパサつきやすい髪に変わってしまいます。
②「髪の動きがなくなり、再現性が悪くなる」
髪を梳き方を間違えると、その方の持つ髪の流れや弾力が失われて、家で洗って乾かしても、再現性が悪い仕上がりになってしまいます。
すきバサミを過度に使う美容師さんに限って、カールアイロンや、ストレートアイロンなどをしっかり使うよう勧めてきます。(※使ってもらわないとまとまらないからです。)
③「デザインのメリハリが出なくなる」
ヘアデザインのメリハリというのは、重さと軽さ、厚さと薄さがうまく掛け合う事で作られます。
過度に梳いたヘアデザインというのは、立体感がありません。
立体感がないスタイルは、手入れが大変です。セットも大変です。
④「どんなにヘアケアをしても髪が綺麗にならない」
カットによって発生したダメージは、カットでしか解決出来ません。
一生懸命ヘアケアに力を入れたとしても、髪の梳き方が間違っていれば、効果のないヘアケアとなってしまいます。
髪を梳く技術は、経験とセンス、バランス感覚です。
細心の注意を払って、お客様に最も適して梳き方でカットさせて頂きます。
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