「ホームケアを制するものは美髪を制す」 第3弾!
前回までのおさらい
【保存版】美髪になる為の正しい自宅ケア ① 『シャンプー前の正しい髪のすすぎ方』
【保存版】美髪になる為の正しい自宅ケア ② 『正しいシャンプーの洗い方・選び方』

今回からトリートメントのお話です。
間違った使用方法と、正しい使用方法の2回に分けてお伝えしていきます。
今回は間違いケース編です。
まず皆さんトリートメントって、どのような認識をお持ちですか?
髪のダメージをなくすもの?
傷んだ所を治すもの?
髪を傷みにくくさせるもの?
実に認識はバラバラで、世間の広告を見渡しても、色々な表現で宣伝されています。
トリートメントを正しく扱う為には、トリートメントとは一体何かということをしっかり理解して、トリートメントを髪につけたら、髪はどうなるのかという原理を正しく理解する必要があります。
私はトリートメントをこう定義づけています。
「髪を皮膜成分によってコーティング保護し、髪の傷みをごまかすもの」
お肌に使うファンデーションと一緒ということです。
ここでポイントなのは、「傷みをごまかすもの」という認識です。決して治すものでも元の状態に戻すものでもない、とりつくろっているだけということです。
そしてさらにここからが重要なのですが、
例えばファンデーションには、乳液に近い薄いファンデーションから、一度つけたらなかなか落とせない舞台用の濃いファンデーションまで、その濃さに差がありますよね。
それと同じように、トリートメントと一言で言っても薄いものから、非常に濃いものまであり、
薄いものであれば一回のシャンプーで簡単に落とせますが、濃いものはどんなに洗っても何週間も髪に張りついています。
つまりトリートメントを扱うときは、髪にどのくらいの皮膜成分(ファンデーション)をつけるのか?ということを見極めて行うことが、非常に大事になってきます。
「一歩間違えるとトリートメントで髪はボロボロになる」
さて、上記のようにトリートメントというのは、あくまでもお肌のファンデーションと同じく、一時的にカバーするものであり、使う商品によって、濃さに差がかなりあるということをご理解頂けたと思います。
世間でもトリートメントは、やらないよりやった方がいいと思っている方が大半です。
美容室でもよくオススメされるのが現状ですよね。
しかし、使い方を一歩間違えると返って髪にとんでもなく負担がかかり、一時のツヤツヤの後に、返って髪はパサパサになる結果を招きます。
その代表的な間違いケースを二つご紹介します。
①美容室でカラーやパーマ、縮毛矯正などの薬剤を使用した直後に、持続力の高い、皮膜コーティングの力が強いトリートメントを使用してしまうケース。
②使っているシャンプーが、肌や頭皮に優しい洗浄力の弱いタイプのシャンプーなのに、(オーガニックやアミノ酸系など、)トリートメントはしっとり系のダメージ補修タイプを使っているケース。
まず①ですが、美容室で使用した薬剤は、施術後もしばらく髪に残留しています。薬剤が髪に残留している状態で、トリートメントをして皮膜コーティングするということは、施術に使った薬剤が、髪の内部に閉じ込められて残留し続けるということです。
たしかに美容室でトリートメントをすれば、手触りサラサラで、見た目も美しくなりますが、それをカラーやパーマ、縮毛矯正の直後に行ってしまうと返って、髪内部は残留した薬剤によってダメージし、トリートメントの効果が切れた頃には、トリートメントをする前よりもボロボロの髪となって髪表面に現れてきてしまうのです。
次に②ですが、先ほどからトリートメントはファンデーションと同じだと説明してきました。
一日の終わりに洗顔をしてファンデーションを落とす時に、ファンデーションが取りきれず顔に残ったままだったらどうなりますか?
そのファンデーションの洗い残しが原因となって肌が荒れてしまいますよね。
それと同じように日々のトリートメントも、つけることは全く構わないのですが、一日の終わりにその日分のトリートメントはしっかりと落としてあげないと髪に負担がかかりダメージの原因になります。
つまり、過去のトリートメントが残留している状態で、上からまたトリートメントをつけて上塗りしていくということは、髪表面に皮膜成分がどんどん重なって、髪内部の水分調整や、髪を守るキューティクルが正常に働かなくなってしまい、髪はどんどん乾燥して、次第にボロボロになってしまうのです。
さらにいえば、これは①と②の両方に共通していることですが、髪の内部はダメージしているのに、髪の表面がコーティングされて手触りよくサラサラな状態でいると、美容室に行った時に、美容師がその髪を見て、「髪がサラサラで強そうだから、ちょっと強めの薬剤じゃないと効かないかな?」と、毛髪診断を間違えてしまうケースがあります。
「プロなんだからそんなこと分かるでしょ?」って思うかもしれませんが、髪を見て触っただけでは、髪内部のことまでは分からないのです。
まとめ
「トリートメントは髪を保護し、ダメージをごまかすためのもの。
保護することは大切だが、皮膜コーティングのやり過ぎ、あるいは間違ったタイミングでトリートメントをすれば、逆効果になる!」
今回はここまで✨
次回は正解ケースについてお伝えしていきます☆
次回もお楽しみに〜〜♪
ELENA -エレナ- YUTO
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