ELENAの縮毛矯正 ③「髪の負担を極限まで抑える技 (後編) 」

皆さんこんにちは😃 美容室ELENAの鈴木雄斗です✨

 

前回、髪の性質は、①ゴムや筋肉のように伸び縮みする弾性という働きがあるということと、

 

そのように、②伸び縮みする性質は、力を加え続けることで、元に戻ろうとする働きが次第に弱くなっていく(応力緩和)ということをお話ししました。

 

今回は、この原理を使って、極限まで負担を抑えた、最高のストレートヘアにする方法をお伝えしていきたいと思います✨✨

 

前回のおさらい↓↓

ELENAの縮毛矯正 ②「髪の負担を極限まで抑える技 (前編) 」


「クセ毛はクセ毛であり続けたい」

 

クセ毛を薬剤やアイロンを使ってストレートにしようとする時、

くせ毛は、必死にその状態に留まろうとします。なんとか元のクセの状態に戻ろうと反発するのです。

 

これが、髪の持つ弾性という働きであり、引っ張った輪ゴムが元に戻ろうとするのと同じように、クセはクセであり続けようと必死に抵抗してきます。

 

その反発がある故に、結局、縮毛矯正をする時には、反発に負けないくらい薬剤を強くしたり、アイロンを高温であてて、力ずくで伸ばさなければいけなくなってしまうのです。

 

今回の技術は、この逆の考えを使って行う方法です。つまり、

 

「反発が小さければ、薬剤を強くする必要もないし、アイロンも高温であてる必要がない。だから、あらかじめクセに戻ろうと反発する力をなくしてしまおう!!」

 

ということです。

 

具体的に施術工程を説明しますと、縮毛矯正では、「薬剤で髪内部のタンパク質を切る」という第一工程がありますが、

 

薬剤を使う前に、「まず、ストレートアイロンで髪全体のクセを伸ばしてしまい、クセであり続けようとする力をなくしてしまうのです。」

 

その後に、通常通り第一工程の薬剤を塗布していきます。

 

そうする事で、恐ろしいほど負担が少なく、弱い薬剤で、クセをしっかり伸ばすことが出来てしまいます

 

とにかく弱い薬剤でクセが伸ばせる事が、最も負担を下げれる方法なわけで、これによって通常の10分の1程度の負担で縮毛矯正をすることができてしまうのです。

 

これは本当に凄いことであり、ありがたいことです。また、その他にも様々な恩恵をもたらします。

 

例えば、金髪の方で傷みが気になる方とか、外人さんのようにグリグリの天パで、しっかりクセを伸ばしたい方など、どのような難しい条件であっても、

 

薬剤の強さを自由自在にコントロール出来るため、その方の髪質に合わせた、綺麗なストレートヘアを作ることが出来るのです!

 

 

縮毛矯正のスペシャリストと呼ばれている人達は、必ずこの原理を熟知しているはずですし、毛髪科学をしっかり弁えた上で、様々な髪質に対応できています。

 

 

いずれにしても、お客様の様々な悩みにお応えする為には、絶対に修得すべき技術の一つであることは間違いありません。

 

 

ちなみに、アイロンを始めと後に二回行なうというやり方ですから、「施術時間が長くなるのでは?」と思う方がいると思いますが、

 

薬剤を塗った後の放置時間がかなり短くて済むので、結果的に施術時間が大幅に変わる事はありません。

 

 

以上、私もまだまだ未熟者ですが、日々精進して、これからも常に最高の技術をご提供させて頂きたいと思っております✨

 

 

 

ELENA「エレナ」西荻窪  -『本質的ヘアケアとハーブで髪質改善』

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