ELENAの縮毛矯正 ②「髪の負担を極限まで抑える技 (前編) 」

皆さんこんにちは😃 美容室ELENAの鈴木雄斗です♪♪

マニアックな縮毛矯正テクニック第二弾✨

 

今回は、美容室で行なう施術の中で、最も難しく、髪への負担が大きい縮毛矯正について、極限まで負担を下げて施術する方法についてお伝えしていきたいと思います☆

 

第一弾はこちら↓↓

ELENAの縮毛矯正 ①「丸みをつけて仕上げる施術」


「そもそもどのような原理でクセが伸びるのか」

 

まず、「なぜあんなにウネウネした癖毛が、ストレートになるの?」「なんで髪への負担が大きいの?」

という縮毛矯正の基本からお話します。

 

縮毛矯正の工程というのは、

「①薬剤で髪内部のタンパク質を切る → ②アイロンでタンパク質の形を変える → ③切ったタンパク質を薬剤でくっつける。」

という3つの工程を行ない、クセ毛をストレートに変えています。

 

全てのタンパク質を切るわけではありませんが、使用する薬剤が強くなればなるほど、より多くのタンパク質を切ることになりますので、髪の形状がしっかりストレートになる一方で、ダメージもどんどん大きくなっていきます。

 

この、「髪の結合を切る」という工程があることが、大きな傷みを伴う一つ目の理由です。

 

もう一つは、③で「切ったタンパク質を薬剤でくっつける」という工程がありますが、

一度切ったタンパク質というのは、最終的に全て元の状態に戻すことが出来ません。

 

つまり、切られたタンパク質は切られっぱなしの状態になる場合もあり、そのような不安定な髪が発生するということです。

 

さらには、一度髪の結合を切ったということは、怪我の再発と同じように、また切れ毛になる可能性が高くなってくるということです。

 

これが大きな傷みを伴う二つ目の理由です。


★髪の性質を理解しよう★

 

さて、このような工程を経て、クセ毛はストレートになるわけですが、髪の負担を極限まで抑えるために、一つとても重要な理論があります。

 

ここから少し物理のお話です。

 

髪というのは、ゴムや筋肉と同じように、伸び縮みする力があり、非常に柔軟で弾力のある性質を持っています。

 

そしてゴムのような伸び縮みする性質は、引っ張れば伸びるけど、手を離すと元に戻ろうとします。

 

これは、「弾性(だんせい)」と言いまして、『力を加えれば変形するが、その力を除けば元の形に戻ろうとする性質』を兼ね備えているのです。

 

さて、輪ゴムをイメージしてほしいのですが、輪ゴムを、ずっとずっと引っ張り続けていくと、どうなるでしょうか?

 

引っぱり続けると、最終的に輪ゴムは伸びてしまい、元の形には戻らなくなってしまいます。

 

例えば、ゴムひも付きのズボンを買った時なんかもそうですが、始めはゴムひもでキュッと締めれても、段々使っていくうちに、「ゴムひもが、ゆるくなった」ということがありますよね。

 

 

それと同じように、弾性という性質は、ある一定のラインを超える所まで、力を与え続けると、元に戻ろうとする力が弱まるのです。

 

 

この原理を「応力緩和(おうりょくかんわ)」と言います。

【抵抗する力が(応じる力が)、弱くなる(緩和する)】

 

 

ゴムの性質と髪の性質は同じ弾性であると、先ほどお伝えしましたが、

 

 

この応力緩和という原理を、縮毛矯正で利用することで、髪の負担は極限まで下げられるのです。

 

 

ここまでの話だけでは、全く意味不明かもしれませんが、まずは、弾性という性質応力緩和という原理の二つを頭に入れておいて下さい。

具体的な施術プロセスについては、後編で詳しく説明していきます♪♪

 

 

つづく、、、

 

 

ELENA「エレナ」西荻窪  – 『本質的ヘアケアとハーブで髪質改善』

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